最近行った展覧会の感想など。
おはようございます。asakunoです。
今年の下半期にいった展覧会の中で、印象に残っているものを思い出してみようかなと思います。
まず、
東山魁夷展。
これは、もう言葉にならないくらい感動しました。
図録も購入しましたが、やはり写真で見るのと実物で見るのは全く違う。
絵の前にたったときに、絵から膨大なエネルギーを感じます。
むせかえるような温度、湿度、風、空気の匂いが感じられるんです。
それでいて、狂気じみた静けさ。
本当に素晴らしかった。
唐招提寺の襖絵の立体展示も素晴らしかったです。
作品そのものも、展示手法も、両方とてもよくて、
相乗効果で最高の展覧会になっていたように思います。
ポストカードもたくさん購入してしまった!!
次に、
ルーベンス展。
ベルギーに行ったときに、教会の祭壇画に感動して以来、好きな画家でした。
宗教画のイメージだったんですが、肖像や神話モチーフの絵もたくさん描いています。
お気に入りは、ポストカードでも購入した神話題材のこの2点の絵。
ルーベンスは、肉体表現をする際に、ギリシャ彫刻を参考にしていたようで、
絵画と合わせて、参考となったギリシャ彫刻のレプリカも展示されているのがとても良かったです。
ポージングや筋肉の表現、そっくりのものが多かった。
人体を描くには彫刻を理解することが大事、との認識が当時はあったようですね。
(私も、彫刻家向けの美術解剖学の教科書を持っています。)
来年は、
フェルメール展、ムンク展など、今話題となっている展覧会はもちろん、
今までゆっくり見る機会のなかった各美術館の常設展も見てまわりたいですね。
ぐるっとパスを活用しなくては!!!
来年の美術館博物館レポートにご期待ください!!
ではでは!!
ブラックタピオカミルクティー (業務スーパー インスタントタピオカ)
こんばんはasakunoです。
今日は、業務スーパーで素敵な買い物をしたので、商品のご紹介!!
それはなんと、
「インスタントタピオカ」!!!
300g入り、税抜 ¥275 ほぼ300円ですね。
業務スーパーの人気商品として、冷凍のタピオカミルクティーも有名ですが、
有名ゆえに品切れ入荷未定・・・
こちらの「インスタントタピオカ」も冷凍ですが、
ミルクティーなしの、タピオカのみ。
お湯に30秒つけると解凍できるようです。
早速、食べたい分だけ解凍!!
凍ってると茶色ですが、お湯につけるとブラックタピオカらしくなってきました!
30秒数えてお湯をきってみると、いつもの(?)もちもちタピオカが!!
冬なので、ホットのミルクティーに入れていただこうと思います。
じゃじゃーーん!!
これはもはや!!お店で飲むタピオカミルクティー!!??
お味は、、、
春水堂などタピオカ有名店の、あのめっっちゃもちもちした食感には劣りますが、
かなりもちもち、むちむち、しっかりしたタピオカです。
ミルクティーは、自分の好きなフレーバー&甘さで作れるし、
おうちで飲むタピオカミルクティーとしては合格ではないでしょうか。
しかも、1袋にたっぷりタピオカ入ってるので、10杯以上は軽く作れそうです。
体にもお財布にも優しい、
癒しのタピオカミルクティー。
大満足です♡
ではでは、今回はこの辺りで。
折り紙で精神安定?
こんばんは。asakunoです。
ここ最近、ちょっと情緒不安定になっていました。
そんなとき、みなさんなら何をして気持ちを落ち着けますか??
私はもくもくと単調な作業をして、リフレッシュすることが多いです。
例えば、塗り絵とかですね。
今回は、ちょっと趣向を変えて折り紙に挑戦。
折り慣れている鶴よりも、少し変わり種を作りたいなぁと思って、
YouTubeで検索してみました。
(最近は折り方も動画で見られるのでとても便利ですね。)
あまり単純なのもつまらないし、でも1枚で完結してほしいし・・・
と思いつつ探していて見つけたのが、こちらの蟹です。
折り工程が長いので、一匹折るのに30分弱かかりますが、
けっこう本物らしく出来上がります。
1枚で出来ますが、
はさみで切り込みを入れたり、のりで貼ったりも少しあります。
難しそうにみえますが、鶴が折れるなら大丈夫だと思います。
ちょうどお正月の縁起物っぽくもあるし、
適当に飾ってみようかなぁ〜笑
シチューオンライス!
最近、シチューオンライスなるものが話題になっているらしく、
早速挑戦してみました!
ラインナップは3種類、チキンフリカッセ風、ビーフストロガノフ風、カレークリームソース。
今回は、鶏肉とキノコが食べたくなったので、チキンフリカッセ風ソースを購入。
作り方は、ふつうのカレーやシチューと全く変わらないです。
「オンライス」、つまり、ご飯と一緒に食べて美味しい、
今までのシチューとは全く異なるこだわりのもと開発されたようですね。
出来上がりはこちら。
箱の裏面に書いてある材料は、
鶏もも肉、ぶなしめじ、玉ねぎの3つでシンプルな感じでしたが、
私は玉ねぎが苦手なので、
鶏もも肉、ぶなしめじ、にんじん、小松菜を入れて作ってみました。
深めの器に盛ったので、完全にご飯が隠れちゃってますが・・・
シチューのしたには麦ご飯が敷いてあります。
いざ実食!!
おいしい!!(そりゃそうだ!)
ふつうのシチューに比べて、味はかなりしっかりしています。
私はアレンジで水分の多い野菜を使い、お水も気持ち多めに入れて作りましたが、それでもけっこう濃い味。美味しいですが、喉もかわきそう(笑)
カレーのような感覚で、ごはんと一緒にもりもり食べるイメージなのでしょうね。
一皿で十分満足できます。
次は、ブロッコリーなど他の野菜をいれて作ってみようと思います。
濃い味なので、けっこうドサドサ野菜を入れても大丈夫っぽい。
ちなみに、個食のレトルトタイプも売っているみたいですが、
今のところスーパーでは発見してません〜。
ではでは今回はこの辺で!
ハウス シチューオンライス チキンフリカッセ風(鶏肉のクリーム煮) ソース 160g
- 出版社/メーカー: ハウス食品
- 発売日: 2017/11/21
- メディア: 食品&飲料
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お絵かき キルラキル 鬼龍院皐月
やっと完成しました〜
結局1週間くらいかかりましたね。
けっこう線画を頑張ったので、よいお絵かきリハビリになりました。
【書評】群ようこ『パントスープとネコ日和』
こんにちは。asakunoです。
今回の書評は、群ようこの『パンとスープとネコ日和』。
(シリーズになっていて現在も続編が出ているようですね。)
群ようこの本を読むの、実ははじめてでした。
私はあまり存命の作家の本は読まないのですが(偏りw)、本作はAmazonプライムでドラマを見て、それが面白かったので原作を読みたくなった、というのが発端です。
小林聡子さん主演でドラマ化されたこの作品、とても評価が高いようです。
私も、ドラマのシンプルで丁寧な暮らしや、淡々と生きる主人公や、心温かい周囲の人間に惹かれ、最終話まで一気に見てしまいました。おすすめです。
さて本題の原作を読んだ感想。一言で表すと、
小説とドラマは全くの別物。
描こうとする人間像も世界観も異なる気がします。
ドラマを見たときに、「あまりにも完成しすぎた世界だな」と感じたのですが、やはりテレビメディア化すると、万人受けしやすいように美化・脚色、再構成も大幅に加わるのでしょうね。
小説の文体は平易で、とても読みやすいです。ファンが多いのもうなずけます。
一方で、かなりドライな印象もあります。小説を読んでいて、温度・湿度・季節感を感じることはほとんどありませんでした。終始一貫して淡々とした描写が続きます。
ですが、それゆえに、同じトーンで人間の醜い部分も描写されるため、かえっておぞましさが増幅されるように感じられるシーンもあります。
筆者の冷徹な人間観察、他者に対するある種のあきらめ感。
世の中には嫌な奴も多いけれど、時々救われることもあって、
そんな毎日を繰り返しながら、人間は生きている。
そんなメッセージを勝手に読み取りました。
そういうわけで、ドラマの世界観が好きな方は、あまり原作は読まない方がよいかも。
ただ軽妙な文体は、世界観の重たさを読者に押し付けてこないので、読後に気分が落ち込むこともありません。
ひとつの物語としては、消化しやすいと思います。
うーーん。。。
個人的にあまり好みではないので、あまり良いレビューが書けませんでした。
あと何作品か読んでみないと、群ようこを理解することもできませんね。
また機会があったら、別の作品を読んでみようかなと思います。
ではでは今回はこの辺で。