認知行動療法で不眠の改善につなげたい!!
現在、私は休職10ヶ月目に入っています。
休職したきっかけは、職場の人間関係によるストレス。
同時に、十二指腸潰瘍(軽度)にかかり、食事がほぼ不可能に。
なお、人間関係によるうつ状態は、休職する半年前くらいから出ていて、
定期的に通院しながら抗うつ薬(SNRI イフェクサー)を服用していました。
休職当初の3ヶ月くらいは消化器の調子を調え、
それ以来、うつ病&不眠のサイクルに悩まされ続けています。
現在は、ルネスタ2mmを寝る前に服用してますが、
寝付きも悪いし、だいたい2.5時間で起きてしまいます。
※ちなみに、ショートスリーパーではありあません。
たぶん、6〜7時間が適正睡眠時間のはず。
不眠の治療には「生活リズム」を徹底的に作り上げることが大事、
って言われますよね。私もそれで、漢方を飲んだり、実家療養したり、
色々試してみていますが、なかなか改善してくれません。
そもそもの休職の原因、職場の人間関係を思い出してしまって。
本質的にゆっくり出来ていないのかもしれない。
休職すると、復職について漠然とした不安感に苛まれますもんね。
さて、この記事で紹介しようと思うのが「認知行動療法」。
素人なので詳細は専門家の説明に委ねますが、
認知療法と行動療法を合わせた治療法です。
つまり、「認知のゆがみ」(思考のくせのようなもの)を矯正し、
同時に体を動かしリズムを作ることで、ポジティブになる、
といったようなもの。
独力で取り組むというよりは、通常、医院にいる臨床心理士さんと
カウンセリングを行いながら、長期間にわたって実践していくものです。
患者自らの主体性もけっこう大事になってきます。
私も、今回のうつ病になり始めた時期、
臨床心理士さんと面談を何度かして、
現状を整理していただきました。
今はカウンセリング自体は受けていませんが、当時、紹介された本が、
マイケル・E・アディス、クリストファー・R・マーテル著
『うつを克服するための 行動活性化練習帳 認知行動療法の新しい技法』
(創元社、2012年)
でした。
これは、1人でも実践できるメソッドが紹介されている本で、
ワークブックのような形式になっています。(A5ソフトカバーだけど。)
この本に再び取り組んでみようかなぁと思うのです。
現在、抗うつ剤の効果もあって、うつ状態になることは稀ですが、
不眠もあり、将来に対する漠然とした不安に襲われて、
精神的に興奮している状態が不眠の一つの原因になっているかも…
と、なんとなく思ったもので。。。
今までは、本に付箋を貼ったりしながら取り組もうとしてたのですが、
なかなか継続できなくて。
ブログを活用して実践していけたらなぁと思います。