心の健康は食事から。奥平智之『ココロの不調回復 食べてうつぬけ』
こんばんは。asakunoです。
今日は、まさに今日DLした本をご紹介。
(漫画と同じく固定レイアウトなので、購入するなら紙媒体の方が良さそうです。)
お恥かしながら、今朝、外出先でぶっ倒れました。
いわゆる貧血症状なので、30分くらい休んでいたら治りましたが・・・
カフェの店員さんに迷惑をかけ、複合施設の管理室で休ませてもらう始末・・・
症状、
気分の悪さ、立っていられないような下半身の神経痛、難聴、めまいが一気に来て、冷や汗が吹き出て意識が飛びました。
何よりも、栄養不足を痛感。。。
栄養失調気味なのは自覚していましたが、
だるくてなかなか食事をしなかったり、食べても軽食や加工品で済ませたり・・・
ここ最近、全くバランスを考えていませんでした。
私は今離職中なので、できるだけ出費を抑えたいという思いから、
外食やコンビニ食は辞め、自炊に切り替えていたのですが、
作るのも、手間のかからない簡単なものに流れてしまって、
結果、栄養のバランスが崩れたようです・・・
私の母は栄養士をしていたので、幼い頃から耳タコレベルで食事の大切さを教わっていたのに。。。
猛省です。ほんと、猛省。
少し調べてみたところ、栄養不足(主に鉄欠乏やビタミンB群不足)は、足のしびれなどの末梢神経系の痛みにも影響があるようで。
・・・最近、歩き姿勢で両足が痺れ出すこと、よくあったんですよね・・・
さて、そこでようやく本題、
せっかくなら、ちゃんと調べてから食事改善しよう!ということで、
最初は筋肉や骨を強くする食事について調べていたところ、
「うつ病を回復」する系の食事療法本に出会いました。
今までも、なんとなぁく聞いたことはあったんですけどね。
やっぱり、うつ症状がひどいときは、食事に気を遣うエネルギーすらないし。
即効性を求めて薬に頼ってしまっていました。
現状、離職しているという危機感以外はストレスフリーなので、
本来であれば色々活動を戻していけるはずなのに、
なかなか身辺が片付かず、料理も適当なものに流れがちでした。
「おかしいなー。エネルギーが足りないなー。」って。
って結局、単純に栄養不足だったってことですよね(苦笑)
↓こちらの本は食事療法&漢方で、うつ症状などを改善しようという取り組みをされている、精神科医の先生が書かれています。
一言でいうと、高タンパク質&低糖質でバランスの良い食事しろ、ってことなんですけど、どうしてそれが大事なのか、についても多方面から解説してくれています。
また、食事療法だと、やはり効果を実感するには少なくとも3ヶ月〜1年程度のようです。そりゃそうだ。気長に地道にコツコツいくしかありませんね。
・・・最終的には三食で炭水化物抜きを目標、みたいなことも書いてあるので、完全に鵜呑みにしていいのかなぁっていうのは疑問がありますが、その辺は自分で調整して実践してみればいいんじゃないかなぁ。
私が読んでいて、記憶に留めたポイントを紹介します。
●血糖調節障害
<原因>炭水化物や甘いものの過剰摂取
(これ、絶対にあてはまる・・・)
→血糖値の乱高下 ⇨イライラ・不安、副腎の機能低下
→腸内環境悪化 ⇨栄養(鉄分も)吸収がしづらくなる
→ビタミンB群不足 ⇨エネルギー不足に
●鉄欠乏
→ミトコンドリアで効率よくエネルギーが作れない
→イライラ、憂鬱、神経過敏など精神症状
→粘膜の代謝悪化、胃腸障害など
※鉄欠乏サインは「フェリチン」を見るべし
ヘモグロビン値に異常がなくても鉄欠乏の可能性あり。
フェリチン=貯蔵鉄
●そのほか、下記の詳細もあります。
・ビタミンB群不足
・タンパク質不足
・マグネシウム不足
・亜鉛不足
・ビタミンD不足
・食物繊維不足
●東洋医学について
●事例紹介
・うつ傾向
・パーソナリティー障害
・幻覚妄想状態
・大人のADHD疑い
・産後うつ
・子どもも発達障害
・気分変調症
食事&栄養療法を施して改善したケースが漫画で紹介されています。
精神疾患は、症状も程度も、背景も人によって全く異なります。
どんな治療法で回復出来るかも違います。
医師との相性もあります。
何をどこまで信じるかは自分次第ですが、
色んな療法の良いところや、取り組みやすいところを取り入れて、
少しでも緩和させていけたらいいですよね。
私は、本書を、栄養摂取のガイドブックとして活用してみたいと思っています。
(炭水化物抜きは夕飯しかしないもーーん)
とりあえず、栄養ちゃんとつけて、
体をととのえなきゃ!!
ぶっ倒れたくないよぅ。。。
さてさて、思いつくままに書き連ねてしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではでは、今回はこのあたりで。